最近では、眉アートメイクと同じくらい認知度が高くなっている『リップアートメイク』

リップアートメイク、ビフォーアフター

今やマスクが必須となったこのご時世。ですが、グロスや、口紅をしても取れてしまうし、マスクを取るとマスクにリップが・・・なんてことを感じる機会が多くなってきたのではないでしょうか。そんなこのご時世の味方がリップアートメイクです。

また、普段からこんなことでお悩みの方にもリップアートメイクはお勧めです

お悩み

・血色がよくない
・口角が下がって見える
・形が左右非対称
・すっぴんの印象が暗く自信がない
・リップの化粧直しが大変

リップのお悩みだけではなく、顔全体の印象も変えてくれるリップアートメイク。今回は、眉アートメイクとは少し違う、メリットデメリット、ダウンタイム、施術前後の注意事項、について皆様の参考になればと思い、お伝えしていきます!

そもそもリップアートメイクって?

リップアートメイクとは、その他の部位の医療アートメイクと同様に、表皮に浅い傷をつけそこに着色する技術です。

→医療アートメイクについて、詳しくはこちら

リップアートメイクでは、マシンを使いドットを重ねるようにして唇の表皮に浅い傷を作り色を入れていきます。

通常のメイクと異なり、食事や水分などで落ちる心配がなく、理想の唇を維持できます。また、ノーメイクでも血色が良く見え、お顔全体の印象が明るくなります。

ドットで入れる医療アートメイクのイメージ図

麻酔で十分に置いた後、施術を行うことで痛みや腫れを最小限に抑えています。定着具合につきましては、眉の医療アートメイクと同様に、平均的に2年程度持ちます。

尚、唇は粘膜なので落ちやすい箇所でもあります。その為、定着までに眉よりも回数が必要な場合がございます。

リップアートメイクは、メイクアップの際のリップメイクとは異なり、メイク落ちや色移りなどの心配がないため、常に自分の唇が血色の良い状態を保つことができます。ノーメイクの状態でも血色の良い唇の状態を常に保つことができる為、印象まで明るくなることができます。

どんな人に向いているか

・血色がよくない

普段から顔色が良くないと言われがちな方は唇の血色が良くなく、くすみがちな方が多いです。唇のくすみが目立つとメイクの際にリップをしてもうまく馴染みません。自然な唇の色を手に入れ、ぱっと明るい印象を手に入れましょう。

・口角が下がって見える

口角が下がっていると怒ってると勘違いされてしまうことも…口角を上げたいと思っていても、なかなかキープし続けるのは難しいものです。リップアートメイクで口角が上がっているように見せることも可能です。

・形が左右非対称
顔のパーツは左右非対称であることがほとんどですが、大幅な左右差があるとコンプレックスに感じてしまう方もいらっしゃるかと思います。
上下の唇の厚さや左右のバランス等、気になる点を整えるためのデザインをすることで、コンプレックス改善を目指すことが可能です。

・すっぴんの印象が暗く自信がない
唇の血色が悪いとすっぴんになったときに顔色の悪さが際立ってしまいます。
すっぴんに口紅を塗ってしまうと強く他のバランスとの差が出てしまい悪目立ちしてしまいますが、リップアートメイクを行うことで自然な唇の発色を手に入れることができ、すっぴんでも馴染みます。

・リップの化粧直しが大変
昨今、マスクが欠かせない中でもリップをしっかりと塗って外出される方がたくさんいます。しかし、そんな女性の悩みとして挙げられるのがマスクにリップがついてしまう問題…。落ちてしまったリップを何度も塗りなおさなければいけません。
また、マスク生活以外でもグラスにリップの跡がついてしまったり、食事の際にリップが取れてしまったり…
リップを塗りなさなければいけない場面が多々あります。
リップアートメイクで、リップを塗ったような血色を演出できれば、何度もリップを塗りなおさなければいけないという手間はかかりません。

施術回数の目安

clairの医療アートメイク、イメージ

リップアートメイクは唇の表皮に細かい傷を浅くつけながら色素を入れますが、皮膚が薄い部位は出血が生じやすく、その血液とともに入れている色素も流れ出てしまうことで色素が定着しにくいといわれています。

唇は皮膚がとくに薄いため、出血を伴う場合もあり、定着しにくい部位となるわけです。

そのため、浅い傷が回復してくる3週間~1ヵ月後に、2回目の施術をおこなうことを推奨しています。

個人差はありますが、一般的に定着までに2~3回と数カ月以上がかかるのがリップアートメイクです。

2~3回の施術を行い色が定着した後、綺麗な状態を保つためには、定期的なリタッチが必要です。

表皮は定期的にターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)を繰り返しています。
下から上に新しくなる為、表皮よりやや下に入っている色素もターンオーバーにより退色してしまうことになります。ターンオーバー以外にも、その他の代謝機能により、個人差はありますが、退色していくことになります。

ただ、その他の医療アートメイク施術にも共通して言えることですが、皮下に色を入れることになりますので、色残りの程度の違いはあれど、医療アートメイクが完全に消えることはないと考えていただき、デザイン面などを含め、施術先は慎重に選ばれることをお勧めいたします。。

リップアートメイクによるリスク・副作用

リスク・副作用

施術部位の痒み、腫れ、疼痛、乾燥、かさぶた
口唇ヘルペス
・染料によるアレルギー(パッチテストをお勧めしています)

施術から2〜3日は唇が腫れ、また、乾燥と皮むけが始まります。施術後は、とにかく保湿ケアを心がけるようにして、1週間かけて皮むけしてきますが、無理やり剥がしてしまうと色素も抜けてしまう可能性がございますので、皮むけしていても無理に剥いたりせずにリップケアをしてあげてください。

ダウンタイム中の約1週間は口唇ヘルペスを発症するリスクが高いです。
発症した場合は、直ちに皮膚科の受診をお願いいたします。

最後に

マスク生活が続くご時世に関わらず、唇のお悩みを持っている方も実は多くいらっしゃいます。

メイクを直しが欠かせない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

リップアートメイクは、ノーメイクの状態でも自然な色づきを保ち、お顔の印象を明るく健康的に見せてくれる効果が期待できます!

クレルでは、ナチュラルに馴染むリップアートメイクのご提案をさせて頂いております。

また、施術時の不安な気持ちや、気になることもカウンセリング時にお客様とコミュニケーションを取り、施術を行っております♪

→リップアートメイクについて、お問い合わせはこちら

是非、お悩みの方はお話をお聞かせください!
皆様のご予約お待ちしております。